2013年11月25日月曜日

インフルエンザを予防する方法

このごろ寒くなってきて、ウチの次男坊が、やっと洋服を着てくれるようになりました(?)。

学校から帰ってきて、わざわざ着替えるのがめんどう、
サッカーの練習や塾へ行く服装に着替えるまでに、 制服を着ているのがめんどうで、
ぬいじゃう、
というのが理由だと思うんですが、
家の中で、上半身ハダカでいる時間帯が多いんですね……。

フトンの中ではいまだにハダカで寝てるし。
今朝なんて、窓も開いてた・・・・・(単なるバカ?)。

しかし、このアダモちゃん、めったに風邪をひきません。

むかし、「相撲取りゃハダカで風邪ひかん」っていうCMがありましたが、
まさにそのとおり……。

1歳になるかならないかの時、家族全員で次々インフルエンザにかかったときには、
高熱を出してたいへんな目にあったし、
保育園時代は風邪をこじらせて肺炎を起こしかけたりしていたけど、
小学校に入ってからは、具合が悪くなることはまったくなし。

インフルエンザなんて、学級閉鎖の時も一度もかからなかったし、
休みの日一日一緒に密室で遊んでいた友達全員がインフルエンザにかかった時もまったく平気で、
お友だちのお母さんを驚かせたものでした。

インフルエンザワクチンなんて、もちろん生まれてこのかた1回も打ったことはありません。

「いいわね、ぜんぜんインフルにかからなくて」 と言われるんですが、
いえいえ、そうじゃなくて、たぶん、毎年、かかってるんだと思う、インフルに。

インフルエンザのウイルスは、どんどん変異するので、一度かかっても、またかかってしまいます。
それで、ワクチンは毎年新しいワクチンが作られて、毎年打たないと効果がないことになっています。
でも、インフルエンザに一度しっかりかかると、
体にはしっかりインフルエンザの免疫抗体ができて、
翌年ちょっと型が進化したウイルスがやってきても、対抗して戦ってくれるんですね。
だから、軽くすんだり、感染しても症状が出なかったりする。

そして、戦いが終わった後は、しっかりと新しい抗体に、バージョンアップしている、ってワケ。

つまり、ガッツリ一度かかっておくことは、
インフルエンザウイルスの抗体のソフトをインストールしておくこと。
翌年、翌々年と、どんどんソフトはフリーでバージョンアップしてくんです。

だから、お医者さんや、保育士さんは、めったにインフルエンザで倒れない。
めちゃくちゃごっついインフルエンザの抗体できてるから。

ウチのハダカの次男も、ハダカでインフルエンザウイルスにさらされ、
インフルエンザウイルスに感染しながら、どんどん抗体を強化しているんだろうと思うしだい。

残念ながら、
インフルエンザワクチンの抗体ではそのバージョンアップができないんです。
ワクチンで作る抗体は、ワクチンの製造上、ウイルス全体に対する抗体ではない上に、
血中にしかできず、あっという間に消えてしまうから。

一応5か月程度は持つことになっているけど、
競馬場のお馬さんは2カ月ごとにインフルエンザワクチンを打っているというから、
本当はそれくらいしかもたないのかもね。

今年はずいぶん、インフルエンザ関連の報道を見かけます。ワクチン、余ってるんだろうな。

でも、打っても打たなくてもかかるんだから、打つ必要なんかないです。

インフルエンザワクチン毎年打ってるという人にかぎって、毎年インフルエンザにかかっているような気もしたりして。
インフルエンザにかかりやすいからインフルエンザワクチンを打つのか、インフルエンザワクチンを打つことでインフルエンザにかかりやすくなっているのか。
どっちなのかわかんないけど。

インフルエンザの予防なんか無理なんだから、
ワクチンにお金をかけるのは本当にもったいない。

覚悟を決めて、ガツーンとかかってしまうこと! 
中途半端なワクチンなんか打たないで、
自分の体の抗体で戦って、抗体をバージョンアップさせること!

次男のようにハダカですごすのは、どうなんだと思いますが。


ブルっとしたら、毛糸の帽子とぐるぐる襟巻き。
家の中でもやっています。
風邪を引くのは、頭とのどからなのでこのふたつを冷やさないようにします。
これが私の一番の風邪予防。
ちょっとご隠居スタイルですけど。

2013年11月5日火曜日

バンザイねんね


まだ出版社に勤めていたころのこと。

一緒に仕事をしていたライターさんや編集者さん仲間と、
泊りで伊豆に遊びに行ったことがありました。

徹夜で仕事をこなし、夜現場へ駆けつけてくれたのは編集者Yさん。
その夜は遅くまでどんちゃん騒ぎ。

翌朝。
超多忙で寝不足な中来てくれた彼女を、宿の朝食のために起こすのはしのびなく、 彼女を寝かせたまま朝食をとりました。
彼女と同じ事務所のIさんが、朝食のパンでサンドイッチをこしらえてくれたので、
Iさんと一緒にYさんの部屋にバスケットにいれたパンを持っていったところ、

「バンザイして寝てる・・・・・!」
とIさん。

見ると、Yさん、熟睡中なのですが、両手を真上に上げて寝ているんです。

生まれたばかりのアカンボは、両手を上げたガッツポーツで寝ているものですが、
そんなかっこで寝る大人の人をこれまで見たことがないので、

「よほど疲れているのかもね」
と驚きました。

ところが、その後何年かたち、なんのきっかけだったか、
原稿書きでめちゃくちゃ疲れたある徹夜の日、ふと、Yさんの寝姿を思い出してしまった。

思い立って、フトンに入ったあと、両手を上げ、Yさんのように「バンザイ!」して寝てみました。

なんか気持ちいい。
そして、翌日、さあ、仕事始めようというだんになって気が付きました。

どうも、肩こりに効いている!?

いつもは翌日に肩の凝りをひきずるのですが、まったく苦しい感じがなかったのです。

もちろん、寝ている間にいろんなかっこをしてしまうので、その姿勢を保っているのがどの程度の時間なのかはわかりません。
でも、確実に、肩こりが軽減してる。

いつのまにか、
パソコン仕事で疲れた日は、「バンザイねんね」で寝るのがクセになりました。

以前は仕事がつまってくると強烈な肩こりに悩まされて、頭痛がするほどでしたが、
「バンザイねんね」をするようになってから、ほとんど肩こりに悩まされることがなくなっています。

なんとなく開放的な気分になれるからかな? Yさんマジック! 
と、おまじない程度の効果かな、と思っていましたが、

最近、「バンザイ体操」なる、肩こり体操が流行っていると聞いて、
なるほど、「バンザイねんね」は理にかなっているのかもしれないぞ、と納得して
今日ご紹介するしだい。

夫にも勧めたところ、効くね~! と言っていました。

ぜひおためしを!

寒くなってきたので、あたたかい長そでパジャマで。


この人(犬)がフトンに割り込んでくると、
「バンザイ!」の姿勢をとるのが難しくなっちまって
「シェーッ!」みたいなかっこで寝ざるを得ない場合もありますが。