2014年2月3日月曜日

乳酸菌はキムチで

今年は例年になくインフルエンザが流行! 
という報道をずいぶん見かけるのですが、
ほんとにそんなにインフルエンザは流行しているのかというと、
「さーどーでしょ?」
です。

厚労省のHPで、流行状況を確認すると、
「警報」の赤い部分はほとんどなく、ピークはこれから?な感じ。
これから冷え込んだ時に流行するのかなぁ?

だいたい、インフルエンザが流行っている!という宣伝のさかんな年は、
インフルエンザワクチンが余っている、という相関関係がありまして、流行情報はなにかしらの宣伝活動であることも多いのです。
なので、「流行、流行」という話は、話半分くらいに聞いときましょ。

そうそう、インフルエンザ関連商品、今年のヒット商品といえば、乳酸菌ドリンク!
秋口からものすごいPR合戦でした。
ウイルスと闘う乳酸菌や、免疫を高める乳酸菌、悪い菌を減らす乳酸菌、などなど。
プロバイオティクス商品花盛り!

いっぱい買って、風邪予防にたくさん飲んでいる、という人もいるみたい。
毎日飲み続けたグループに効果が出たというメーカーの報告もありました。
たしかに、一定量を飲み続ければ効果はあるかも……。

でも、こういう製品を家族分毎日買って飲むって、けっこうな出費じゃないですか?

ケチな私はどうしても、スーパーで気前よくカゴに入れることができないんですよ……。
こういうの、家族は喜ぶんですけどね。
糖分多いのも気になるし。
(我が家のヨーグルトは自家製カスピ海ヨーグルト)

ホントにケチ……。いや、
私の健康のモットーは、

「健康にはお金がかからない!」

なんですっ!!!
そのために、金を使わず頭を使います。

体にいい乳酸菌は、なんとしてでも摂りたい。
砂糖もあまり摂りたくない。(糖分は砂糖ではなく、米と酒で摂りたいため)

そこで。
ズバリ、キムチなどの漬物の登場です!!
キムチって、乳酸菌なんですよ。
しかも、ヨーグルトなどの乳酸菌より、数段がんじょうな乳酸菌。

ヨーグルトやチーズなどの動物性由来の乳酸菌はなかなか腸まで生きては届かないけれど、
キムチやぬか漬けなど、植物を発酵させた植物性由来の乳酸菌は生きたまま届くと言われているんです。
すぐきという京都のお漬物から、ラブレ菌という乳酸菌が発見されて話題になりましたよね。これも植物性由来の乳酸菌。

昔、田舎のばばちゃんたちが、冬にお茶のみに集まると、
青菜の漬物(山形の青菜漬)の、浸かり過ぎて酸っぱくなったのを、
バリバリ大量に食べながらおしゃべりしてました。
だから、ばばちゃんたちはインフルエンザにもかからず、冬も元気だったのかな?

あの、酸っぱくなった青菜漬、子どものころは臭くて苦手でした。懐かしい。食べたいです。

なので、
手軽に乳酸菌をとるなら、断然キムチ!

しかも、しばらくおいて酸っぱくなったのに、さらにたくさんの乳酸菌が含まれているのですから、こりゃたまりません。

今日も、スーパーに行っては、
賞味期限ギリギリの、値下げキムチをカゴに入れる私なのでした……。


キムチ熟成中(左)。残念ながら、
酸っぱくならないうちに食べてしまうことも多いのですが・・・。
いつかキムチを自分で漬けてみたいです。
 

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