2015年12月23日水曜日

カレーで風邪を撃退

父ちゃんの風邪がすっかり治ったと思ったある日。
朝起きたら頭が重い。あら~、夕べ、焼酎飲みすぎた?
午後をすぎたら頭が重いどころか微妙に痛くなってきました。
……二日酔いかと思ったら、風邪の兆候、ってのは私のよくあるパターンですぞ。

こうなったら、夜はアレにするしかない!

ここ数年、あたしゃ風邪で寝込んだことはありません。
こないだの父ちゃんみたいに、「明らかに具合が悪い」という状況にさえ至っておりません! 

それは、「あやしい」と思ったら、すぐに策を講じて事なきを得ているから。
具合悪くなる前にできることをやっておけば、多くの場合、風邪ってやりすごすことができるんです。

ごく軽いのどの痛みを感じた場合は、龍角散のどあめをなめなめ、濃く入れたほうじ茶をがぶがぶ。私の場合は、これだけでほとんどの軽い風邪症状は抜けていきます。
ほうじ茶のカテキンには強力な殺菌作用があるので、風邪を重症化させないためにはうってつけ。

そして、もうひとつの作戦。
夕飯を、チキンカレーにする。

え~、具合悪いのにカレー?と思われるかもしれませんが。
私の場合は、のどが痛かろうが寒気がしようが、カレーを作ってカレーを食べて寝てしまえば、なぜか、翌朝ピンピン元気、元通りになってしまうのです。自分でもホントに不思議なのですが。

きっかけは10年ほど前。
日比谷公園で開かれていたボランティアフェスに行ったときのこと。
お世話になった作家のHさんがかかわるブースがあり、風邪っぽくて調子がよくないのを押して出かけていきました。
Hさんは長年ネパールの少女たちのためのボランティアをしていて、資金を集めるためイベントではいつも大鍋に大量のカレーを作って売っていました。顔くらい出さなければとムリして出かけていったのです。
そこでいただいたチキンカレー、サフランライス、そしてチャイが美味しくて‼

しかしそれより驚いたのは、家に帰るまでに、風邪が吹っ飛んだのか、具合がよくなってしまったことでした。

後日Hさんに
「風邪気味でつらかったのに、カレーいただいたら、帰り道で風邪治っちゃいました」
と話したところ、
「あ、そういえば私も前日から風邪気味だったんだわ。大量のカレー作ってるうちに治っちゃった。しょうがとかいっぱい入れてるからかしらね」

考えてみれば、カレーにはしょうがやにんにくのほか、カレー粉ほか、各種スパイスを使っています。鶏肉は体を温める食材だし、サフランも紅茶も、体を温めるもの。

おお、チキンカレーって、たしかに風邪に効くかも!

そして私は、その経験以来、風邪の危険が迫るとカレーを作って撃退するようになったというわけ。

この場合は、やはり鶏肉に限ります。
しょうが、にんにくのほか、スパイスをばしばし投入。カレー味はカレー粉で。ルーは隠し味程度に使って油少な目に。
必ず使うスパイスは、ターメリック(うこん)、クミン、カルダモン、ガラムマサラ、クローブ。とくにたくさん入れるのはクミン。最初に玉ねぎを炒める時から入れて焼き付け、よく香りを出します。

サフランは高価だからサフランライスまでは作らないけれど、紅茶を煮出してインド風の甘いミルクティーもポットに作っておきます。それをデザートに。体もバッチリ温まります。

今回も、カレーはおいしく食べ、ぐっすり眠り、翌朝はピッカリ元気になりました‼

ターメリックやクミンなどのスパイスは胃腸の働きもよくするので、油を少な目、白飯控えめのカレーにすれば、お腹の調子も整えられます。

「おせちもいいけど、カレーもね」というコマーシャルが昔あったけど、年末年始にも、カレーはあり、かも。






鍋にスパイスをブチ込んで、香りをかいているうちから、
なぜだか元気になっていくから、不思議。
アロマ効果?
今気づきました。家族で私が一番風邪ひかないのは、
私が自分の体調を察知して、自分でカレー作ってるからですネ・・・。


ミルクティーはインドのチャイ風に紅茶を煮出して作ります。
しょうがパウダー、シナモンを入れて風邪予防のダメ押し。
ポットに作っておいて、熱いのを少しずつちびちびとがおすすめ。

 

2015年12月15日火曜日

風邪のひき始めは、食べずに寝る!

日曜日の午後。
「咳が出るし、なんだか仕事やる気がしない」と、ソファに座ってずーっとマラソンを観ていたダンナ。その後、寒気がすると言い出しました。

怪しい咳はしてたのですが、うたたねで完全に風邪っぽくなってしまったみたい。
「風邪ひいたかな、風邪ひいたかな」 そう言いながらビールを飲むのが困ったものです。よけい冷えてしまうのに。
「おふとんで寝たら?」と言っても、何か食べようとして、 夕飯の支度をしている私の横をウロウロウロウロ。
意味もなくウロウロするのは子どもの風邪ひき始めにありがちな兆候ですが、おじさんも同じです。ぞくぞくして不安な感じで、じっとしていられなくなる。
おじさんの場合、そういうときに栄養をつけようと、やたら飲んだり食べたりする傾向が。
ウチのおじさん(ダンナさま)の場合はいつもそう。そんでお腹まで壊してかえってひどいことになる。

これ以上「アルコール消毒」されてもマズイので、一計を。

取り出したるは、先日セブンイレブンのくじであたった栄養ドリンク。風邪の発熱でだるいときの栄養補給、というものです。生姜にロイヤルゼリー、生薬配合、などなどと書いてあります。
私はこのテのドリンク剤は嫌いだけど、子どもやおじさんは、こういうの嫌いじゃないのよね。市販品を出してもらうと、特別扱いみたいで喜ぶ。案の定、「ふーん、ロイヤルゼリーだって」と言いながら飲んでました。

煮えている途中の夕飯のシチューをうらめしそうに見ていましたが、具合がよくないのはほんとだったらしく、ドリンクを飲むと、おとなしくフトンへ。あっという間に寝てしまいました。

そして、
いつもなら、どんなに熱があっても2時間くらい寝たら、「腹減った」と台所に降りてくるいやしんぼのくせに、私と子どもたちでガヤガヤ食事をしていても降りてこない!
心配になって息をしているのか確認しにいくこと2回。
ドリンクが効いたのか?
結局夜12時になっても起きませんでした。

翌朝、 なんと驚いたことに、私が起きたときにはすでに起きていて、書類を出して仕事をしているではないですか。
「どうしたの、風邪はダイジョブ? 起きてきてご飯食べなかった?」
「食べなかった」

へぇー! いやしんぼのダンナが珍しい。
「一度、みんなが夕飯食べてる音がガチャガチャしてたから、目が覚めてどうしようと思ったんだけど、そのまままた寝ちゃったんだよねぇ」
目が覚めたらなんだかすごく気分がよくて、頭もさえてるから仕事してたらしい。

「風邪治っちゃったよ。あのドリンクが効いたのかな?」
いや、ドリンクが効いたというよりたぶんそれは……、
「もしかして、夜ご飯食べてないから、スッキリしてるんじゃない?」
「あー! ……そうかも」

このごろ食べ過ぎてたしね。
なんだか風邪だけでなく、頭のもやもやまで追い出したようなスッキリした顔。

冬に寒気がする場合は、胃腸の風邪のこともあるし。風邪薬飲むために無理やりご飯食べたりする人もいるけど、水分だけにして、胃を休めたほうがいいんです。
で、朝スッキリ目覚めて、お腹がすいたら、ご飯を食べる。

風邪のひき始め、あるいは、なんだか具合の悪い時は、食べずに寝る! 

これは鉄則かな。



生薬入りの栄養ドリンクをわざわざ買わなくても、
熱い紅茶にしょうがやはちみつや黒糖、シナモン、クローブなど入れたら、それっぽいものになります。
体もあったまる!
しょうがをいちいちすりおろすのも面倒だし、
冬はしょうがパウダーを常備。
ほうじ茶にしょうがをいれるのもとってもおいしい!
 

2015年10月15日木曜日

鼻うがい

なんだかここ数日、頭が痛い。 晩酌も少量なのに、翌朝も頭が重い。 おかしいなと思っていた矢先。
次男が、「オレ、頭が痛いんだよ」と言い出しました。
1か月くらい前から、秋の花粉なのか、大量に鼻水を出して、鼻血まで出ていた次男。

「どういうふうに? どこが頭が痛い?」
「目の奥が痛い。この、鼻の横押すとめっちゃ痛い」
「ふんふん。で、頭を下にしたりするとぐわーんと痛くなる感じ?」
「そうそう、それそれそれ!」

こりゃ正真正銘、副鼻腔炎だね。
と診断したところで、
「あ、アタシも副鼻腔炎だ」と気づきました。

とんとご無沙汰で、すっかり忘れてた。
以前は、ちょっと風邪ぎみになると、すぐに鼻の奥に膿がたまり、耳鼻科にあわてて駆け込んで。 そうだ、頭の鈍―い痛みは、まさしくその痛み。
私も2週間くらい前から朝鼻水が止まらなくて困ってた。
ふたりとも、この季節の花粉症や鼻かぜからくる副鼻腔炎で、調子を崩していたんです。

「もう2、3日ずっと頭痛いし、動かしても痛いし、集中力ないよ。臭いもわからないからメシもうまくないし、最悪!!!」
次男は、頭が痛くて試験勉強もできないと(言い訳?)、鼻の付け根を抑えたままうめいています。

……これは、やるしかないか。

「鼻うがい、やる?」
「この頭痛いの治るんなら、なんでもするよ」
「よし」

何年も前にドラッグストアで買った、鼻うがい用の薬のケースを出してきました。
ワタシが買ったのは、「ハナノア」というヤツで、洗浄液と、洗浄器具がセットになったもの。今では、鼻うがいキットはいろいろなものが出ているようです。
もちろん洗浄液は使い切ったのですが、きれいな水に食塩を入れて、生理食塩水と同じ濃度にすれば大丈夫。
生理食塩水は、500ミリリットルの水につき、5グラム弱ぐらいの塩。いつもアバウトに作っていますが、トラブルが起きたことはなし。ただし、必ず毎回新しく作り、残りは破棄するようにします。

さて。こいつを、洗浄器具にしこみ、準備OK。
これを、鼻に流し込んで、口から出す。
怖いような気がしますが、生理食塩水なので、キーンとくることはないんです。

鼻に突っ込み、「ア~」とか言いながら、鼻に洗浄液を吸い込んでいきます。なるべく奥に入れて、口から出してうがい。
鼻からも出ますので、しずかに鼻をかむ。思いっきりかむと中耳炎になる危険があるので注意。
両鼻を洗浄したあと、今度は、鼻の穴をふさいで、体を折り曲げて鼻の位置を下にし、思い切り鼻から息を吸い込みます。すると、鼻から息は吸えないので、鼻腔にあったものが吸い出されます。うまくすると栓になっていた膿が取れることがある。

あとからあとから、緑や黄色のたんが出てくるので、次男は「うわ~」「げげ~」といちいち驚いてる。

「あー、すげえ鼻とおったー。スッキリしたァ~。後でもう一回やってみる」
少しはマシになったか。よかったよかった。あわてて医者いかなくてもよさそうでよかったね。

ところが次男、顔を洗ってタオルで拭いたあと。
「あれっ!? もう頭ぜんぜん痛くない。鼻の横押しても、ぜんぜん痛くないや!」 ルンルンで部屋へ上がっていきました。

へーっ、 ワタシのほうがびっくりダヨ。
鼻うがいは効果あるとは思っていたけど、一度で頭痛が消えるなんて……。

すっかりご機嫌になってずっと二階でスマホ観ながら鼻歌歌っている次男。

思い出した。
昔、耳鼻科で抗生物質処方してもらって数日服用しても、まったく頭が痛いの治らなくて、結局再診の時に、頭を下にしたモノスゴイかっこで鼻洗浄をさせられたこと。
それでスッキリ見事に治ったことが体感できたものだから、「なんだ、自分で鼻を洗えたら、耳鼻科行くことないじゃん!!」と思ったんですよね。
それから、あの手この手で自分で鼻うがいを工夫するようになり、それ以来、悪化することはなく、耳鼻科&抗生物質のお世話になっていないのでした。

まさに次男は、あの時の強制鼻洗浄の私のような感じ?

次男、その後も、白血球の死骸状であるところの黄緑色の鼻水は大量に出ているようですが、鼻は通っているようで頭の痛みは再発せず。晴れ晴れとした表情で今日も学校へ行きました。

頭すっきりしたんなら、そろそろ試験勉強ちゃんとやってほしい……。



このおしゃぶりみたいなものにうすい食塩水を入れます。
最近は注射器状の、鼻の奥に入れたりするものとか、すごい器具がいろいろ出ているようですが、
器具を使って人体の奥に入れるものは、やっぱりお医者さんに任せたほうがいいかも。
これで対処できなくなったら、やっぱり病院に行くしかないです。
ま、とりあえずの症状緩和には、この程度でじゅうぶん。
ほんとは花粉症をひどくさせないのが一番なんですけどねぇ。

2015年9月24日木曜日

5分づき米で毎日ごはん

私の足の甲、ずっとアトピー状の肌荒れに悩んでいました。

このブログに書いた通り、油を控え、卵をやめる生活をしばらくすることで多少軽減してはいました。
でも、油断して、油ものを食べたり、卵パクパク食べていると、いつのまにかかゆみがぶり返す……という具合。
ほとんどよくはなっているが、完治はしない。 この状態でずっと一進一退を繰り返していました。

ところが。
みなさん!
治ったんですよ!!

さすがに、5年以上荒れ放題だった肌がキレイに再生するには至っていませんが、現状、かゆみ一切なし。
かゆみがまったくなくなって1か月以上。その周辺にときたま出ていたブツブツも全く出ず。これは完治と言っていいでしょう。

油もの、食べているし、もちろん大好きな生卵かけご飯もよく食べています。
それでも症状は出ず。

思い当たるフシはただひとつ。
お米を変えたこと。

夏前から、毎日食べるお米を5分づきにしているのです。
もともと、時折玄米を混ぜて食べていました。玄米そのままだと家族が嫌がるかなと、少量ずつ混ぜていたのですが、玄米は別に炊かないといけないので面倒なんですよね。

それではと、お米屋さんにいつも頼んでいるお米を、7分づきや5分づきにしてもらうようにしました。 7分づきは、ほとんど風味的には白米と変わらず、すぐに家族も慣れてオール5分づきに。

5分づきだと、胚芽はそのままついているし、白米と同じように炊けるのでラクちん。
玄米のように消化が悪くないので、安心して食べられるのもいい。

5分づきを食べ始めて、10日くらいすぎたころ、「アレ?」と思いました。
かゆみが、出ていない。

その後、米屋さんに頼んでいた5分づきや、取り寄せた無農薬玄米がきれ、スーパーで購入した白米を食べていたところ、ムズムズとかゆみがカムバックしてきたのです。
あわててその後5分づき米を注文。
5分づきの生活を始めて3、4日。また、かゆみが全くでなくなっていました。

そして、今に至っております。

もう、かゆかったことが嘘のよう!

そういえば、汗の季節に手がかゆいと言っていた長男も、このところ手のかゆみを訴えてないです。

たまたま、なにか別の原因で、このオバサンも年だからそろそろ潮時かなとかゆみが去っていったのかもしれないし、本当の理由はわからないけれど、
今の私には、お米のおかげとしか考えられません。
だって、変化といえばそれしかないんですから(酒は相変わらずがんがん飲んでいるし……)。

激しいアトピーのかゆみは、日本人の場合、米のたんぱく質が原因のことも多いらしい。
お米がアレルゲンの場合、玄米は消化が悪いので、食べない方がいいと言われています。
だから、5分づき、万人におすすめできるものではないけれど、私、そして我が家の場合は体質にあっていたみたい。

今では、我が家はお寿司も5分づき米です。


最近ハマっている、我が家のいんちき握り。
はっきり言ってかなりゆがんでおります。
目下、修業中であります。
2カンくらい残ったやつを、翌朝こっそりアタイが食べるのですが、
それがうまいのなんのって……モーサイコッ!
 

2015年7月9日木曜日

梅雨の時期は「脾」をいたわって

こないだ、会社時代の編集者の先輩から電話がかかってきました。
雑誌の記事を作っている最中らしい。

「あのさ、ちょっと聞きたいことがあるんだ。よく、梅雨の季節には、食中毒に注意、っていうけど、あれって、なんで?」
「なんでって……。まァ、気温が上がってきて、湿気も上がってきて、それで細菌が繁殖しやすい、ってことですよね?」
「だけど、それだったら、真夏だって同じでしょ? 梅雨の時期だからって、特別な理由あるの?」

うーん。だって、湿気も多いし、 季節の変わり目で人間も弱ってんですよ、なんて適当なことを言ってごまかして電話を切ったあと、データを調べてみると、たしかに、とりたてて6月の梅雨の時期に食中毒が多いわけではない……。

食中毒なんて1年じゅうある。
病原性大腸菌O-157だって、ピークは真夏です。ノロウイルスの集団食中毒は、年末の風物詩になっているし。

ただ、この梅雨の時期、胃腸の調子が狂いがちなのは確か。
もともと鉄の胃袋の私とて、このしつこい梅雨で、なんだかお腹の調子がいまひとつです。

夏のつもりで、冷たいものを食べすぎてしまってお腹を冷やすとか、水分のとりすぎで胃酸が薄まるとかいう話もよく聞きます。
私の故郷の山形では、6月にはさくらんぼの収穫期で、この時期になると、「さくらんぼの食べ過ぎに気を付けましょう」というお知らせがでるんだった。
みんなどこの家もさくらんぼを作っていて、日曜日となれば子はオヤツにそれを山のように食べ、月曜日、お腹を壊して休む子どもがゾロゾロ……。
ま、そんなふうに(いやさくらんぼの食いすぎはちがうだろう)、食中毒にアタル、というより、もともと季節の変わり目で、誰もかれもお腹をこわしやすい時期なんでしょうね。

東洋医学では、この梅雨の時期は湿気で、脾臓が弱りやすい、とよく言います。
湿は脾を冷やして機能を弱らせるので、身体から湿を除かなければならない、のだとか。

そういや確かに、10年前にこの梅雨の時期香港に行ったときは、庶民の食堂ではだれも冷たいビールなんか飲まず、熱い烏龍茶をガラスのコップに入れて飲んでました。
さすが、養生が身についてるんですよね。

この「脾臓」。
東洋医学って、解剖学での脾臓と違う意味でつかわれるのでわかりにくいんですが、消化吸収する機能をつかさどる部分、という意味です。解剖学的には膵臓と脾臓を合わせた部分を指すようです。
膵臓は消化酵素を分泌する臓器。インシュリンなどのホルモンを分泌して糖をエネルギーに変える働きもしていて、代謝にかかわる大事な臓器。
脾臓のほうは、血液がたまっているフクロで、感染症にかかった場合に抗体をつくる働きをするけれど、まかりまちがって摘出することになってもまぁ死にはしないらしい。
杉田玄白が解剖したときに、東洋医学で「脾臓」とされている「膵臓」を見て大きいのに驚き、こんな立派な臓器に「卑」の文字を使うのは如何なものか、と言ったとかなんとかという話が残されていますが、それが脾臓じゃなくて「膵臓」だったんだとか。

臓器のことがわかりにくいのでよけいな説明しちゃいましたが、まあとにかく、 このご立派な膵臓が、この時期、梅雨の時期には湿気で元気がない、ちゅうことらしい、東洋医学によれば。

東洋医学は難しいし、なんか怪しいし、実感としてどうにも理解しにくいものですけど、
でもたしかに、そういわれてみればこの時期は、お腹の中で消化酵素がしっかり出てないような、糖も分解されないまま淀んでいるような感じがします。
お腹がゆるめだったり、いつもは大丈夫な食べ物が胃にもたれたり、げっぷが出たりしやすい。

私の場合そういえば、この時期いつも大丈夫な牛乳がどうもNG。乳糖が分解できないのかも、と思い当たる。
そう、だいたいこの時期、アイスカフェオレの飲みすぎでお腹をやられるのだった……!
蒸し暑くなって、冷蔵庫に作り置きのアイスコーヒー。ドリップコーヒー入れるより、冷蔵庫から出して飲むほうが手軽なので、つい、飲みすぎてしまうんでしょうね。
で、お腹の調子を崩す……。
お腹が張ってるような、もたれたような感じは、まちがいなく、冷たいコーヒーと牛乳のせいです。
(これを書いていて気づいて、あわてて、コーヒーはやめていつものあたたかい十六茶にしました)

梅雨の時期、なるべく糖分脂肪分控え、膵臓を酷使させない食生活にしたほうがよさそうです。

梅雨長引いてますが、どなたさまもお気を付けください。


この時期におすすめ食材といったら、新生姜。
これは甘くて食べにくかったはちみつ梅干しに、ゆがいたしょうがをつけたもの。
ガリみたいでおいしいです。
生姜には、胃酸の分泌を即し、消化を助ける働きがあります。しかも身体をあたためる働きも。
この時期にはもってこい。食中毒などに効くともいわれますが、それは確かではないみたい。
しょうがというと、冬の冷え、風邪予防みたいですが、私はむしろ夏に食べるもんだと思うんですね。
だって、しょうがの原産地はインド。日本でも一番の産地は高知だしねぇ。
 


「膵臓」といえば、この本おすすめ。
私の周囲で話題になってます。
あ~、若いときに読みたかったなぁ。
 

2015年5月21日木曜日

「低気圧頭痛」におすすめ

いつのころからか、空の様子がおかしくなるときに、頭痛が起こるようになっていました。

晴れていた空に風が吹き、少し雲が出てきたかな、という微妙な天気の時が要注意。
頭が重く締め付けられるようになり、そのうちガンガンと頭痛がしだします。
ひどいときには、頭を上げているのもつらくなり、机につっぷしてしまうというありさま。

「これはもしかして雨が来る?」
と、天気予報のサイトを開けて、雲の流れを確認すると、明らかに西から雨雲が近づいてくる。

これは、「低気圧頭痛」というもの。
とくに女性に多い頭痛らしい。

なぜ低気圧になると頭痛が起こるのか、医学的にそのすべての原因が解明されているわけではないのだけれど、
急に低気圧が近づいて気圧がドカンと下がると、血管が膨張してしまい、太くなった血管が神経を圧迫してしまうため、頭痛が起こる……と考えられているのだそうです。
そういわれてみれば、圧迫されている、そう、まさにそんな感じ。

ときに、午後の仕事がまったく進まなくなるこの頭痛、なんとかならないかと情報をさがしていたある日、
面白いものを見つけました。

「頭痛~る」というアプリ。

猫のキャラクター仕様で、毎日の気圧の変化がグラフになっていて、現在の気圧のアップダウンが一目瞭然。天気もわかります。
フリーのアプリなので広告はついてますが、余計なお世話はあまりないシンプルなつくりもよい。

半信半疑でいましたが、
以来、「なんだか頭が痛いな」という時にスマホを開いて見てみると、
まさにそのとき
「注意‼大きく下降」「警戒!低気圧接近」
などの表示が出ているではありませんか。

そこで、天気が怪しい日には、あらかじめ先の予測を見ておいて、
注意報が出ているときは、仕事ができなくても仕方ないやとハナから机にしがみつくのをあきらめてしまうことにしました。

頭が痛くて、低気圧のせいなのかなとなんとなく思っているときはどうにも辛くてしょうがなかったけど、
アプリを確認して、「な~んだ、低気圧か!」とわかれば、ずいぶん気がラクです。
しかも、
どうせこれから気圧が急降下するから、無理に仕事をしてもムダムダ、と気楽に構えて、
片づけものをしたり、買い物に出たりして体を動かしているようになったら、
「注意!」「警戒!」時にも頭痛を感じることなくすんでしまうようになってきました。

アプリを見始めてから、頭痛薬も一度も使っていません。

「頭痛~る」、けっこうおすすめですヨ。

これが「頭痛~る」。
 

最近なんだか、天気予報よりこっちを見ているかも。

2015年4月6日月曜日

男子に野菜を食べさせる

このごろ、どんどん「手抜き」に拍車がかかっております。

凝った料理はまったく作らなくなりました。
食事は、ご飯、汁物、肉か魚を焼いたもの、サラダ。
サラダ、以前はいろいろな味のサラダを工夫して作っていたのですが、だんだん面倒になり、
ごそっと決まった野菜を盛って、好みのドレッシングを各々でかける、というスタイルになりました。

息子たちが、そのほうが野菜を食べるので。

要するにこれ、部活の合宿所などの食堂バイキングサラダスタイルなんです。

サニーレタスだのきゅうりだのトマトだのを適宜ボウルに盛り、できあいのドレッシングをかけるというもの。
なんの工夫もないサラダですが、我が家の男子にとっては、何の野菜が入っているか正体のはっきりわからない和え物スタイルのサラダよりも、
素材を目視できて、味の予測のできるドレッシングをかけるサラダのほうが断然いいのらしい。

ピーマンの薄切りのような、奴らがあまり好きではないものをトッピングすることもあるけれど、それはそれでうまいことよけるので、ノープロブレム。
鶏ささみの裂いたものや、じゃこ、れんこんのきんぴらなど、サラダと一緒に食べるとおいしいものは、サラダにのせずに別に盛り、好みでトッピング。
どんどこどん、と和風、ごま、青じそ、フレンチなどのドレッシングを置いて、さぁご自由に!

前々から、
「家では食べないけど 合宿ではなぜかしっかりサラダを食べているんだよ」と本人の申告がありました。
鼻白んでいた私ですが、
「一体全体、なんで家ではあまりサラダを食べないの?」と聞いてみたところ、
「いろんなものが最初から混じってるから」
って。

そんなことかと、合宿&ホテルスタイルに変換。
「あのさ、レタスはもう少し小さくちぎってあるほうが食べやすいね」 とかよけいなことを言われつつ、最近はすっかりこのスタイルが定着しています。

それほどの量は食べられないと思うし、若干ドレッシングの油が気になるけど、毎食自分で野菜をとる、という自主性のメリットは大きいはず。
「食事のときには欠かさず野菜を食べるべきである」という思い込みを、ものぐさ男子に植え付けているわけ。黙っていてもサラダを好んで食べる女子とは違うんです……。

でも、なんといっても、手間なしなのがなにより。
我が家の特大のガラスボウルに、あらかじめ洗って用意してある野菜をがっさり入れるだけで、一長丁あがり、なんですから。

それで、一番最初に食卓にドン!と置く。

サラダを先に食べると血糖値が上がりにくくなるので。

昔気に入って愛読していた、アメリカの子育てエッセイに、
料理は「手をかけたものほど子どもに嫌がられる」っていう一文があったんだけど、あれってホント真実だよな、と思う今日この頃。


野菜を買ってきたら、早めに冷水に放ってパリッとさせ、
そのあとでちぎって水切り器でしっかり水気をきり、
ジップロックに入れて冷蔵庫へ。
サニーレタス、レタス、水菜などがレギュラー。
これが冷蔵庫の野菜室にたくさん入っていると、
とっても豊かな気持ちになります。

痛みそうだったらジップロックごと冷凍庫に入れてスムージー用に
でも、ほとんど食べきっちゃってる。
お弁当のすきまにも、このレタスをぎゅう~と入れます。

 

2015年3月3日火曜日

『野生の体を取り戻せ!』

前回のブログで、「今読んでいます」と紹介した、『GO WILD』(『野生の体を取り戻せ!』)。

同じ著者による、『脳を鍛えるには運動しかない!』は、運動と脳の働きの相関関係を科学的に解明した著書で、まさに衝撃でした。
シカゴの学校で有酸素運動を取り入れたところ、学力が飛躍的に向上したという実験例を紹介して、有酸素運動が脳にとってどれほど有効であるかを説き、大ベストセラーとなった本です。
その著者の新作ですから、迷わず購入。

読めば、内容は多岐にわたっています。
野生の糖質制限の食事、体を動かすこと、睡眠、心の問題、脳の問題。
あまりに多岐にわたりすぎ、挙句にこんなでっかい「ワイルドで行こう」なんてタイトルにしちまったのと思ったくらい。
研究者や説得力ある論文紹介も次から次に飛び出してきて、とても簡単にはこの本の内容は伝えられません。

・運動すること、すなわち動くことは人間の脳を活性化する。
・動く人間にとって、睡眠は極めて重要なこと。
・炭水化物(糖質)に偏った現代の食事が人間を蝕んでいる。
・集団としてうまくやっていくことが、個の生存と繁栄につながる。
・自然は人間にとって必要欠くべからざるもの。脳に働きかけ免疫力を上げたり脳を活性化させたりしている。
……などなど。

脳は、進化の過程から考えれば、動くこと、眠ること、仲間とつながること、自然に触れることで活性化する。
ところが現代のわれわれは、それらを取るに足らないことと考えて、結果、健康も幸せも失っている。
ひと言で言うと、現代人が失いつつある、人間にとって大切な人間の営みを思いだし、本来持っていた体と心の健康と幸せを取り戻そう、ということです。

著者はマラソンをやめてしまったマラソンランナーがうつになってしまうことに疑問を感じて、前作を書いたそうです。
そして、今回の本では、動かない生活が脳の健康を損なうことも断言しています。
動かない生活が、心不全、心筋梗塞、冠動脈不全、高血圧、脳卒中、胆石、乳がん、すい臓がんからその他もろもろの疾患、そしてさまざまな精神疾患、骨粗鬆症までを招く。
さらに、認知機能の低下をもたらす。つまり、「動かないとばかになる」。

人間は動く動物。動くことで脳の神経細胞(ニューロン)が活性化し、作られ、シナプスがつながっていくのだから、
動くのをやめたらそりゃ脳はダメになっていくに違いないです。
人間が座ったまま消しゴムを拾う、その動作ひとつとっても、ロボットでは再現できないくらい、複雑怪奇な動きなのだそうだから。

前作の、「脳を鍛えるには運動しかない」から広がって、
「脳を鍛えるには野生の動き、感覚を取り戻すしかない」に至っている本と言えます。

日本のおばちゃんの私には、この著者がすすめるように、米、パスタ、パンをあきらめたり、野山を駆けるトレイルランをしたりすることはチョットできません、、、
でも、動く動物らしく、せっせこ毎日立ち働くことはできるかな。
ついこの間まで、日本人がみんなやっていたように、日の出とともに起き、荷物をかついでせっせと歩き、草を刈り、ぞうきんがけし、はしごや急な階段を上り下りし、暗くなったら寝るという感じにね。
考えてみれば、
日本人って、ついこの間まで、けっこうワイルドな生活していたのですよねぇ。


この本2冊の日本語版に関わった編集さん自身がトレイルランナーになり、
郊外に移住し、低炭水化物ダイエットでスリムになり、
「野生への目覚めはとどまることを知らない」というから説得力あります。
低炭水化物ダイエットだけにはちっと懐疑的な私ですが、その編集さんが、
「走れば走るほどご飯とビールがおいしくて食べ過ぎてしまっていたのに
ついに走ることと痩せることを切り離すことができた」、と書いていたから、
今、「うーん」と悩んでいるところです……。

 



2015年2月11日水曜日

インフルエンザにかからない方法

今年も、我が家の息子たちはインフルエンザにかからずじまいでした。

長男のほうは、サッカー部からお奨めされているインフルエンザワクチンを固くお断りしているため、
かかってしまったらコーチに責められてしまうかなぁ、と少々心配していました。
去年はまったくインフルエンザで休む人が出なかったサッカー部も、
今年はけっこう休みが出たようだったので。
でも、学校での流行中も、長男にはカゼっぽい様子いっさいなしでした。

次男のほうは、スキーの移動教室中に、インフルエンザを発症する人が続出。
帰りのバスで、隣に座った友達が高熱を出し、翌日からインフルエンザで休み。
一方次男は元気いっぱい。いまだにカゼ症状ゼロです。

この人たち、ほんとに不思議なほどインフルエンザにかかりません。

小学校中学校とこれまで、どんなに学校で流行っても平気な顔をしていました。
密室でインフルエンザにかかった子と遊んでいても平気。
かかったのは新型インフルエンザが流行った時だけです。
抗体検査をしてこの謎を解明してみたい。

なぜだろう?
バカだから!?
いやまさかそんな。

よそのお子さんと比べた場合、
もともと体が頑丈だということを別として、
ふたつ、思い当たることがあります。

ひとつは、長男次男が幼児のときに、きっついインフルエンザにかかったこと。
二つ目は、インフルエンザワクチンを一度も打っていないこと。うがい手洗い、一切予防策を講じていないこと。

長男1歳、次男1歳未満のときの、インフルエンザ。
あれはひどかった。
家族全員で倒れました。親の私たちも体の関節が痛んでのた打ち回るほど。
あのすさまじいインフルエンザ洗礼によって、息子たちはガッチリ免疫抗体を作ったのだと思います。
以来、インフルエンザワクチンで免疫抗体を刺激することはせず、
マスクもせず、うがい手洗いもせず(!)、
北風の中でサッカーをし、毎年毎年天然のインフルエンザウイルスにさらされて、抗体を強化してきたのでしょう。

アカンボのとき流行したインフルエンザが、Aの香港型。
今年流行しているインフルエンザも、Aの香港型のほう。
彼らの体の中ではアカンボの時にゲットしたA香港型の抗体が立ちあがり、ウイルスをはねのけているに違いないです。
だから今年は特に風邪っぽくなることすらなく、びくともしないのではないかと。

新型インフルエンザが流行した時には、85歳以上のお年寄りがインフルエンザにかかりませんでした。
抗体検査をしたところ、85歳以上の人が、アカンボの時にゲットした、スペインかぜのウイルスの抗体を発動させていたことがわかったんです。
アカンボのときにかかった病気を、人の体は覚えていて、しっかり防御しているんです!

人の体ってすごい。人間の免疫機能ってすごいですよ。

病気にかかることで、人って強くなっていくんです。
熱を出してるアカンボを見てるのってホントに辛いけど、強い子に育てるには絶対に必要なことなんですよね。

世の中では「カゼの予防」ばかり言っているけれど、予防なんて不可能です。
はっきり言いますけど、フツウに健康な人は「カゼの予防」をする必要なんてゼロ。

インフルエンザにかからない唯一の方法は、
がっちりインフルエンザにかかること。
そして、
しっかり毎年自分の体をインフルエンザウイルスにさらすことなんです。


今読んでいる本。
『ワイルドで行こう』、そう、わたしもコレを言いたかった、と思いながら
読んでいます。少々強引な感じもしますが、面白い。
読み終わったら内容をブログに書きますね。

2015年1月7日水曜日

小さなトゲ

晩秋のある日曜日。
ジャングルのようになった我が家の狭い庭で、木を切り、つるを引っ張り、半日格闘しました。
がんばったおかげで、陽当たりがよくなり、やれやれと思っていたのですが、
作業を終えたあとから、右手親指の先っぽがチクチク痛むのです。

めがねをはずしてよくよく見れば(老眼です)、
親指の先ちょに、小っちゃいこげ茶色の点。

トゲだー!

料理をするにもパソコンをたたくにも、なんにしてもチクチク不快なので、
針と毛抜きを準備して明るい場所にどっかと座り込み、
親指の腹を、人差し指でぎゅーっと押さえつけました。

「……見えない」

おかしなことに、針でつっつこうとすると、なぜかトゲは奥へ奥へと入り込み、見えなくなってしまうんです。
でも、痛みは明らかだから、なんとかそれっぽいところを針でほじってみる。
ますますトゲは見えなくなってしまう。

おかしいな?

あきらめて針を片付けてしまって、ふと見ると、
再びこげ茶色のトゲが存在を主張してる。
また、針を出してきて、さて、とろうと親指と対峙すると、見えなくなる。
何回かそんなことして、あきらめました。

どうしよう、このトゲ。
でもま、いいや。
木だし、自然のものだし、大丈夫でしょう、と思って、
チクチク痛いことは痛いのですが、気にしないことにしました。

私の右手には、エンピツの芯が入っています。
小学生だった私は、手にエンピツの芯が入ったまま皮膚でふさがれてしまったことに恐怖を覚え、母に右手を見せて、大変なことになった、と訴えました。
すると母はこともなげに、
「大丈夫だ、お母さんの肘には小石が入ってる!」
と自分の肘の皮膚に入った石を触ってみせたのでした。

そんな荒っぽい育ちですから、人の皮膚の中にはいろんなものを入れても案外平気なのだなぁ、ということは子どものころから知っていたので、
木のトゲもまあ、そんなもんでしょ、とは思いました。

ところが困ったことに、チクチクの痛みはなくならない。
少しは日々痛みの度合いが薄れてるようには思えても、
やっぱりチクっとするんですよね。
鉱物ではないから、木トゲが少しずつ溶けてなくなる、なんてことがあるかもしれないと思っていたけれど、
こげ茶色のトゲは相変わらずしっかり見える状態。

さあ、いったいどうしたものか。

そのままの状態で、3週間経過。

3週間後のある夕方、
仕事から家に帰りついて、フト気が付いた。トゲが取れているではありませんか。
いつの間にか。
自然に。
そして、あのチクチクいう不快な痛みもまったくなくなっていました。

トゲは、いったい、いつの間に、皮膚から飛び出ていなくなったんだろう?
とっても不思議。

自分の治る力を信じて、気にしないで放っておく。
これでたいていのことは治ると信じているけど、
やっぱりそうだった!と思って、なんだかとってもうれしかった出来事でした。

ま、たかが小さなトゲ、なんですけどね。

庭で伸び放題のカクテル。
このコのトゲではないと思う・・・。
もっと分厚いガーデン用の手袋買ってこなくちゃ。