2018年1月19日金曜日

五十肩になりました

「更年期の不調? そんなのないないない!」と笑っていた私が、今、五十肩で苦しんでおります。

おかしいなと思ったのは1年くらいも前のこと。
身に覚えがないのに、右腕の二の腕に筋肉痛のような鈍痛を感じる日が続き。
そのうち治るでしょと思っていたのに、いつまでも不愉快な痛みが続く。
能天気な私もさすがになにか別の病気のための痛みかも、と心配に。
自分の勘と霊感(?)を信じれば、まず内臓系の深刻な病気ではなさげ。ネットや医学書等でさんざん調べたけれど、それらしい病気は見あたらない。
ひとつだけ、コレかも、と思った病名が、「五十肩」というものでした。

四十歳、五十歳くらいに発症する肩の痛み。五十代くらいで起こる、他に原因のない肩関節周囲炎のことを総じて五十肩と呼んでいるものらしい。
ははァ、これだね。
案の定、しだいに痛みが二の腕から肩全体に痛みが移り、半年後には見事な五十肩になり果ててしまった。

あああ診断的中!
と喜んでいる場合じゃなかった。
腕はだるいし、肩こりはひどいし、夜は痛みで寝られやしない。
しかも、この五十肩、年をとれば誰にでも出てくるという症状ではないため、周囲の人にこのつらさをわかってもらえないのがなんともせつないのでありますよ。
ネット上には「痛みで眠れない」「誰にも理解してもらえない」「運動不足といわれてつらい」「いつまで続くの?」といった悲愴な声が……。

どんな病でも、なんとかして自分なりに調べつくして、ベストの治療法や対処法を探したい、と思っている私、必死であれこれ探してみたが、治療法は、ない。
痛みを痛み止めで抑えるとか、ステロイド注射をするとかくらいしか手の打ちようがない。

ひとつ、確実なのは、時期をすぎれば、自然に痛みは引いてくるということ。
ただし完治するには個人差があるようで、ネット情報によれば、数ヶ月というものもあれば、1、2年というものもある。1年から2年だって!?

出てくるのはため息ばかり。

かつて五十肩になったという父に聞いてみた。
「お父さんは五十肩って、どのくらいで治った?」
傘寿をすぎた大先輩からは、
「まぁ、5年から7年だナ」という驚くべき悠長な返事が。

治ったころにはあたし、ババアになっちまうじゃん!!

(続く)

寝る時に肩をあたためたほうがいいと聞いて
このようなものを購入してみたのだけど・・・
あんまり・・・