2014年6月3日火曜日

電話で元気になる!

メールを送ったのに返事が全然来ない。
これってストレスたまります。

届いていないのか? 
届いたけど、メールに気分を害して知らんぷり? 
それとも読まずに食べちゃった!?

最近はラインやらのやりとりのほうがおさかんで、メールの返事がマメではないのかな。
いや時々は、ほんとに届いてないってこともあるし。セキュリティの関係とかで。
いや、届いていたのに、システム上の問題にしてるだけ?

とにかく、仕事にしろプライベートにしろ、メールの返事が来ないことって疑心暗鬼のモト。

先週、仕事関係のある方に、何度かメールを送っておりました。
返事がにゃい。

前も「すいません、メールチェックしてなくて」と言ってたなーと思いつつ、
「あの~、メール送ったんですけど」と電話をすると、
「あっ! すいません!!メール開けてません!!!」
やっぱり……。

「あの~、もしかして、メール送ったら、電話したほうがいいですかね?」
「あ、そうですね。そうしていただけると助かります」
……んじゃ、メールの意味ないじゃん!? 

プンプン! と思っていたのですが、
「電話OK」なのね、とさっさと電話して話すようにして数日。

ストレスが激減している!!

いちいち相手に届いているかイライラすることもないし、お尋ねメールしなくてもその場で解決。

なんだ、こっちのほうがラクじゃないの!

それに気づいて以来、私はどんどん、メールじゃなくて、
「でんわ、急げ」
とばかり、誰かれかまわず、とりあえずさっさと電話をするようになってしまいました。

「すいません、電話しちゃいました!」

というと、たいていの方は許してくださいます。それどころか、電話もらってほっとしている人も多い。

もちろん、相手が忙しそうな時は遠慮して、「メールにしますね!」と言って退散するし。
電話は苦手で通信はメールオンリーという人もいるので、
ま、相手によって使い分けは必要ですが。

でも、電話で話ができれば、ほんの短い時間でもたくさんのことが解決できて、
気持ちが「アガル」。

私、筋金入りの口下手なんですよ。東北人だし。
幼児期に東京に引っ越してきたとき、言葉が出ずに相手かまわず噛みついていたという
人間になれなかった悲しい過去あり。

しかし、そのトラウマに、アラフィフに近づいた今、立ち向かっております。

失敗したな~、ってときは、懲りずに、も一回電話をかけて話せばいい。
そうこうしてるうちに、なにやらスポーツをやってるような気分にもなってきて。
仕事が終わって日暮れて飲むビールがまたうまい。

一日ひとりでお家でやる仕事だし、電話で「しゃべる」ことはかなり重要なことみたい。

そのことを、ある介護の仕事をしている人にお話したら、ものすごい勢いで同意を得てしまった。

「そうなの。電話でしゃべるの大事なのよ! お年寄りにとっても、しゃべるのすっごく大切なの。
しゃべると、のどのここのとこに酵素が出て、のどがスムーズになるのね。
しゃべらないでいると固まってしまう。無理にでもしゃべらせなきゃダメ。
だから、一人暮らしのお年寄りには、なるべく電話してあげて、おしゃべりしてあげるべきなのよ」

あのう、私はそこまで年寄りじゃないんですけど……。

でも、わかる。
お年寄りって、のどの嚥下機能が悪くなって、それで肺炎おこして亡くなったりするものね。

声を出してしゃべることは、
気持ちを貯め込まないという精神衛生上の効能があるだけじゃなく、のど自体の機能のためにもいいわけだ。

実際に医学的にどんな根拠があるかちょいと調べてみたけど、はっきりしたデータや論文は見つけられませんでした。
でも、ぱっと世の中見渡しても、おしゃべりなじじばばばのほうが間違いなくお達者です。おしゃべりな人は認知症にもなりにくいんじゃないかしらね。

というわけで、
この年にして、つつましやかな(?)口下手東北人は返上で、
目下私は、

「電話急げ」!!

なのであります。


『恋愛3次元デビュー』、このコミックエッセイ、おもしろかった~。
オタクの2次元大好き女子が、恋愛したくてガンバルお話。
爆笑です(いやいや、かなり実用的でもありますよ)。
今は彼氏とスカイプでお話するんだ~、電話じゃないんだ~、と新鮮でした。
やっぱりね。
メールやLINEじゃ、恋だって育めないと思うんですよねぇ。



 

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