2013年12月27日金曜日

次男の鼻血が出なかったワケ

受験勉強中で、サッカーの練習に行けることが少なくなっている次男。

あ、部活動だったら、引退ですよね。
でも次男はクラブチームなので、引退がないのです。

もちろん、受験だから休会してしまう子も多いのですが、
サッカー休んだからといって勉強をしっかりやるというタイプでもないし、
細々でも運動を続けたほうが精神的にもよいだろう、ということで、
とりあえず週に2回くらいはサッカーを続けているのです。

前置きが長くなりましたが、
そんな感じの今日この頃の次男ですが、
明らかに体はゆるくなってくるみたいで。

友だちが、
「あれだけ運動部で鍛えて筋肉あったのに、
部活休んで大学受験の勉強してる間に、あっという間に筋肉が落ちたァ!!!」
と言って嘆いてたけど、
ほんとなんですね。

本人が一番気にして、
鏡の前で腹や胸をながめては
「やばい」と言っています。

やばいって言うほど、もともと筋肉ないダロ、
って突っ込みたくなっちゃうんですが、
本人真剣。

「あのさ、オレ、プロテイン飲みたい」

「えーっ!!」

前回のブログで、
運動をしていない時に長男がプロテインを飲むことでアレルギー症状が出ている、
ってなことを書いた直後に、
この発言。

「そんなもの、中学生に必要ありません!!!」

「だって、筋肉が減ってるんだよ」

「運動をいっぱいして、栄養が不足してしまうような時に
プロテインは必要なのであって、
ごく普通に運動している場合は必要ありません。
母さんが前取材したJリーグの栄養士のMさんだって、
『プロテインなんて高いものを飲むなら、納豆1パック食べましょう』
って言ってます。
それに、運動をしていない時に飲むと、
消化しきれないタンパク質が、アレルギー症状を引き起こすんだよ。
兄ちゃんだってテスト中かゆくなってたでしょ」

「オレは今体かゆくないよ」

「でも、以前は鼻血がいっぱい出ていたでしょ?
目もかゆかったじゃないの。それも同じ。アレルギー症状なの」

そうなんです。
次男、半年くらい前まで、
目をかゆがったり、鼻血を出したり、しょっちゅうでした。

鼻血が多いのは幼児のころからで、
次男の寝室のフトンや壁はあちこちに血がついて、まるで
「龍馬暗殺の部屋」のようなありさま。

しかも、花粉症持ちで、なんの花粉なのか、
一年中目をかゆがっていました。

ところが、 それが、このところ、全く出てない。
この秋は目薬さしてない。

多分に、この夏から背が急に伸び始めたということも影響していると思うのだけど、
次男の鼻血、目のかゆみがなくなった時期は、
私の足のアトピー改善のため、
サラダ油をオリーブオイルに変えたり、
油料理をなるべく減らすなど料理に気をつけ始めた時期と一致しているような気もする。

そのことを次男に伝えてみた。

「うーん、確かに最近鼻血出てないね……、目もかゆくないな」

「ホーラね。それなのに、運動もしてないのにプロテイン飲んだら、
絶対鼻血出るって」

「でもだからー、毎日じゃなくて、サッカーやって来た時だけ飲むんだよ」

思春期の息子に あまり無理にこちらの考えを押し付けるのもよくありません。

「ふーん、じゃ、練習のあとで飲んでみたら?」

ということで、好きにさせることに。

1週間ぶりの練習に参加した日、次男、帰宅早々、

「うおーっ!一回飲んでみたかったァ!!」
と、
自分でシェイクしたグレープフルーツ味のプロテインを一気飲み……。
そのあと、夕飯もたらふく食べて寝付きました。

朝。

起きてきた次男見てびっくり。
鼻にティッシュを詰めているじゃないの。

「ありゃ、もしかして鼻血!?」

「うん……。朝方。
オレ、ゾッとしたよ。母さんが『鼻血出る』って言ったらホントに出るんだもん」

べつに母さん、呪ったわけではないからね。

鼻血が出たのは、まぁ、たまたまだったのかもしれない。

でも、わからないねぇ。
母さんもちょっとゾッとしたっ。

あれから次男、プロテインは飲んでいません……。


スムージー、ますます楽しく続いています。
それも、この子のおかげ!!!
一代目、フランフランで買った2000円程度のものが壊れまして
(私がプラスチックの中ふたを入れて回してしまったため・・・)
二代目購入。象印のもの。
スムージー用というと高いミキサーもあるようですが、
我が家の場合、もうこれで夢のような使い心地。
音は静かだし、固い野菜もなめらかになるので
おかげでますます野菜廃棄率が減っています。
固いブロッコリーの芯も、にんじんの皮も、甘くない果物も
ガーッと回してジュースにして飲む。
イヤなこともつまらない悩みも、もうなにもかも、朝、一緒にミキサーにかけて
家族みんなで飲んでしまおうじゃないか!
そんなふうにも思えて、かなり愉快なのですヨ。

 

2013年12月16日月曜日

勉強アレルギー

先週、長男の期末テストが終わりました。

高校生の長男のテストには、一切の干渉をしていない私、
赤点でなければよし、とおおらか(あきらめ?)に構えているのですが
テストになると毎回困るのが、アレルギー。

赤ちゃんの時からアトピーで、 成長するにしたがって丈夫にはなってきたのですが、
いまだに テスト前、サッカーを休み始めると、カイカイになるんです……。

勉強アレルギー!?

と最初は思ってました。

よく聞く話、
赤ちゃんのころのアトピーやぜんそくは、
小学校に入って丈夫になると どんどんよくなっていくものですが、
中学受験をする子の場合に、そこでアレルギーが再発する、って。
「受験ストレスだよ」 ってね。勉強アレルギーだって。

でも、さんざアトピーのことを調べまわった結果、
心理的なストレスというよりも、
「運動不足」のほうが大きい原因であるということがわかってきました。

長男のことを見ていたら、それが明らか。

激しいサッカーの部活をしていれば、痒みが増すことはない。
ところが、部活休みになると、とたんに膝の裏や首筋が痒くなってくる。

消化しきれないたんぱく質、油が、アトピーとして吹き出してくるんです。

そこで、まずは、
部活をしていない時はプロテインを飲むのをやめさせました。

高校に入ってから、体を大きくするため飲んでいたのですが、
これが、危険。

アレルギーを起こしやすいものといえば、
三大アレルゲンのたんぱく質、牛乳、卵、大豆、とよく言われます。
消化の悪いたんぱく質を過剰にとりすぎることで、アレルギーを引き起こすと言われています。

実際には、日本人が大豆がアレルゲンになる場合は少ないらしい。
大豆は食物繊維を多く含むし、また通常、大豆は豆腐、醤油、味噌、納豆など、食べやすく発酵させた食品として摂ることが多いから。

ところが、大豆を精製して食べるとよくないのですって。

知人に、ダイエット食品を常用していて、大豆アレルギーになった人がいました。
(よくありますよね、パウダーを水で溶いて飲んで、急激に体重を落とすやつ。あれ)

体によい大豆も、精製してしまうと、アレルギーのもとになりやすいんです。

プロテインというのは、
乳清も入っているけれど、ほとんど精製された大豆のパウダーでつくられているものだから、
こりゃアレルギーを呼び起こします。
激しく運動している時ならまだしも、テスト前のオフの期間に飲んでいいものとは思えない。
きっと、消化されないたんぱく質が、アレルギ-の素になっているのです。

まずは、プロテインストップ。
それから、 勉強中に好んで飲んでいた牛乳入りの紅茶やコーヒーも、すべて緑茶に変更。

なんと、最初のうちはこれだけで効果ありました! 

今回の期末テストでは、痒みがひどかったので、
もうひとつ、策を講じました。

たんぱく質の消化が悪い、というのは、摂りすぎもありますが、腸の状態が悪いから。
腸の状態をよくするには、
腸内細菌のエサであるところの、食物繊維を、たっぷりと野菜から摂ることが大事です。

ハイ、長男、野菜ギライ。
味噌汁は好きだし、ものによってはサラダも食べますが、どうしても、がーっと白米と肉を食べて野菜を残しがちなタイプ。

そこで、
無理やり、朝必ず、グリーンスムージーを飲ませるようにしたんです。

なんと!

ガリガリガリと掻いていたのが、ポリ、ポリ、になり。
3日ほどで効果が表れてきました。

ポリ、ポリ、のまま、
なんとか、テスト期間をやりすごすことができました。

そして、
部活復活1日目にして、
痒みはまったくなくなりました。
やっぱり運動はすごいです。

テスト終了から3日後には
手のひらにでていたブツブツも、かさぶたになって剥がれ落ち。

やれやれ。

嫌がっていたグリーンスムージー、平気で飲めるようになったので、
テストは終わったけど続けています。
たまにサービスして、野菜少な目、フルーツたっぷり、おいしいヨーグルトドリンク風にアレンジしたりするのがミソ。

私のほうは、アトピー対策が上手くいっているおかげか、
冬になると毎年痒くてたまらなかったすねやわき腹が、今年はツルツル、痒みゼロ。

長男もアトピー体質卒業できるといいんですけど。


グリーンスムージー、最初は小さなリキュールグラスに入れて
「薬と思って」飲ませ、3日かけてグラスを大きくしました。
今ではふつうのコップで飲んでます。
 

2013年11月25日月曜日

インフルエンザを予防する方法

このごろ寒くなってきて、ウチの次男坊が、やっと洋服を着てくれるようになりました(?)。

学校から帰ってきて、わざわざ着替えるのがめんどう、
サッカーの練習や塾へ行く服装に着替えるまでに、 制服を着ているのがめんどうで、
ぬいじゃう、
というのが理由だと思うんですが、
家の中で、上半身ハダカでいる時間帯が多いんですね……。

フトンの中ではいまだにハダカで寝てるし。
今朝なんて、窓も開いてた・・・・・(単なるバカ?)。

しかし、このアダモちゃん、めったに風邪をひきません。

むかし、「相撲取りゃハダカで風邪ひかん」っていうCMがありましたが、
まさにそのとおり……。

1歳になるかならないかの時、家族全員で次々インフルエンザにかかったときには、
高熱を出してたいへんな目にあったし、
保育園時代は風邪をこじらせて肺炎を起こしかけたりしていたけど、
小学校に入ってからは、具合が悪くなることはまったくなし。

インフルエンザなんて、学級閉鎖の時も一度もかからなかったし、
休みの日一日一緒に密室で遊んでいた友達全員がインフルエンザにかかった時もまったく平気で、
お友だちのお母さんを驚かせたものでした。

インフルエンザワクチンなんて、もちろん生まれてこのかた1回も打ったことはありません。

「いいわね、ぜんぜんインフルにかからなくて」 と言われるんですが、
いえいえ、そうじゃなくて、たぶん、毎年、かかってるんだと思う、インフルに。

インフルエンザのウイルスは、どんどん変異するので、一度かかっても、またかかってしまいます。
それで、ワクチンは毎年新しいワクチンが作られて、毎年打たないと効果がないことになっています。
でも、インフルエンザに一度しっかりかかると、
体にはしっかりインフルエンザの免疫抗体ができて、
翌年ちょっと型が進化したウイルスがやってきても、対抗して戦ってくれるんですね。
だから、軽くすんだり、感染しても症状が出なかったりする。

そして、戦いが終わった後は、しっかりと新しい抗体に、バージョンアップしている、ってワケ。

つまり、ガッツリ一度かかっておくことは、
インフルエンザウイルスの抗体のソフトをインストールしておくこと。
翌年、翌々年と、どんどんソフトはフリーでバージョンアップしてくんです。

だから、お医者さんや、保育士さんは、めったにインフルエンザで倒れない。
めちゃくちゃごっついインフルエンザの抗体できてるから。

ウチのハダカの次男も、ハダカでインフルエンザウイルスにさらされ、
インフルエンザウイルスに感染しながら、どんどん抗体を強化しているんだろうと思うしだい。

残念ながら、
インフルエンザワクチンの抗体ではそのバージョンアップができないんです。
ワクチンで作る抗体は、ワクチンの製造上、ウイルス全体に対する抗体ではない上に、
血中にしかできず、あっという間に消えてしまうから。

一応5か月程度は持つことになっているけど、
競馬場のお馬さんは2カ月ごとにインフルエンザワクチンを打っているというから、
本当はそれくらいしかもたないのかもね。

今年はずいぶん、インフルエンザ関連の報道を見かけます。ワクチン、余ってるんだろうな。

でも、打っても打たなくてもかかるんだから、打つ必要なんかないです。

インフルエンザワクチン毎年打ってるという人にかぎって、毎年インフルエンザにかかっているような気もしたりして。
インフルエンザにかかりやすいからインフルエンザワクチンを打つのか、インフルエンザワクチンを打つことでインフルエンザにかかりやすくなっているのか。
どっちなのかわかんないけど。

インフルエンザの予防なんか無理なんだから、
ワクチンにお金をかけるのは本当にもったいない。

覚悟を決めて、ガツーンとかかってしまうこと! 
中途半端なワクチンなんか打たないで、
自分の体の抗体で戦って、抗体をバージョンアップさせること!

次男のようにハダカですごすのは、どうなんだと思いますが。


ブルっとしたら、毛糸の帽子とぐるぐる襟巻き。
家の中でもやっています。
風邪を引くのは、頭とのどからなのでこのふたつを冷やさないようにします。
これが私の一番の風邪予防。
ちょっとご隠居スタイルですけど。

2013年11月5日火曜日

バンザイねんね


まだ出版社に勤めていたころのこと。

一緒に仕事をしていたライターさんや編集者さん仲間と、
泊りで伊豆に遊びに行ったことがありました。

徹夜で仕事をこなし、夜現場へ駆けつけてくれたのは編集者Yさん。
その夜は遅くまでどんちゃん騒ぎ。

翌朝。
超多忙で寝不足な中来てくれた彼女を、宿の朝食のために起こすのはしのびなく、 彼女を寝かせたまま朝食をとりました。
彼女と同じ事務所のIさんが、朝食のパンでサンドイッチをこしらえてくれたので、
Iさんと一緒にYさんの部屋にバスケットにいれたパンを持っていったところ、

「バンザイして寝てる・・・・・!」
とIさん。

見ると、Yさん、熟睡中なのですが、両手を真上に上げて寝ているんです。

生まれたばかりのアカンボは、両手を上げたガッツポーツで寝ているものですが、
そんなかっこで寝る大人の人をこれまで見たことがないので、

「よほど疲れているのかもね」
と驚きました。

ところが、その後何年かたち、なんのきっかけだったか、
原稿書きでめちゃくちゃ疲れたある徹夜の日、ふと、Yさんの寝姿を思い出してしまった。

思い立って、フトンに入ったあと、両手を上げ、Yさんのように「バンザイ!」して寝てみました。

なんか気持ちいい。
そして、翌日、さあ、仕事始めようというだんになって気が付きました。

どうも、肩こりに効いている!?

いつもは翌日に肩の凝りをひきずるのですが、まったく苦しい感じがなかったのです。

もちろん、寝ている間にいろんなかっこをしてしまうので、その姿勢を保っているのがどの程度の時間なのかはわかりません。
でも、確実に、肩こりが軽減してる。

いつのまにか、
パソコン仕事で疲れた日は、「バンザイねんね」で寝るのがクセになりました。

以前は仕事がつまってくると強烈な肩こりに悩まされて、頭痛がするほどでしたが、
「バンザイねんね」をするようになってから、ほとんど肩こりに悩まされることがなくなっています。

なんとなく開放的な気分になれるからかな? Yさんマジック! 
と、おまじない程度の効果かな、と思っていましたが、

最近、「バンザイ体操」なる、肩こり体操が流行っていると聞いて、
なるほど、「バンザイねんね」は理にかなっているのかもしれないぞ、と納得して
今日ご紹介するしだい。

夫にも勧めたところ、効くね~! と言っていました。

ぜひおためしを!

寒くなってきたので、あたたかい長そでパジャマで。


この人(犬)がフトンに割り込んでくると、
「バンザイ!」の姿勢をとるのが難しくなっちまって
「シェーッ!」みたいなかっこで寝ざるを得ない場合もありますが。




 

2013年10月28日月曜日

土壌菌食べよう♪

お腹にサナダ虫を飼っていたことで有名な 寄生虫博士、藤田紘一郎先生、
最近は 寄生虫ではなく、「腸」の健康のお話のほうで活躍なさっているらしい。

藤田先生の著作物は、「ん?」てとこも少しあるのだけれど、
専門家ならではの興味深いネタ満載の上、 ユーモラスな先生のお人柄が感じられるものだから、
本を見つけると、ついつい買って読んでしまいます。

今年になって読んだ本は、すべて腸のお話。
先生ならではのユニークなお話がいっぱい。

『腸をダメにする習慣、鍛える習慣』(ワニブックスPLUS新書)では、
病気が発病するかどうかの分かれ道は、
腸内細菌の数と、腸内バランスがいかに整っているかである、と先生は言っています。

では、腸内細菌を元気にするにはどうするか?

食物繊維をたっぷり食べると、悪玉菌だって、良い働きを始める、とか、
味噌、納豆が腸内細菌の滋養強壮剤になる、とか、
健康に関心のある人なら思いつく定番ネタも書いてありますが、
中でも、私がいちばんおもしろかったのが、 「落ちたものを食べる」 という方法。

腸内細菌を活性化するためには、外から菌を取り入れることが不可欠。
そのために効果的なのが「土壌菌」。
土の中にいる菌です。

昔は食糧事情が悪かったので、野山や川のものなど、あらゆるものを食べたけれど、
今は清潔志向で、土壌菌を取り入れる機会がなくなってしまった、と。

たしかに最近は、清潔清潔で、赤ちゃんもハイハイして畳をなめたりしないし、
野菜には土も虫もついてない。
殺菌殺菌で、 腸内環境は、一昔前とは相当違っているはずです。

このごろは、アトピーなどのアレルギーも、腸内環境が原因とする説があります。
アレルギー体質の私は、土壌菌でもなんでも頼って、なんとしてでも腸内環境をよくしたい。

そういえば、先日、海外取材のテレビで、
健康のための高級食材として、 土が利用されている、という映像も目にしました。

うーむ、これは、試してみる価値があるかも。

でも、どうやって土壌菌を取り入れる?

先生のお友達は、中国で養殖しているミミズを取り寄せて食べているそうです。
ミミズは土壌菌の宝庫。
これを食べると健康になるのみならず、精力がみなぎってくるそうで。
どんな精力増強剤より効くのだそうです。

土壌菌は、腸内細菌を活性化し、そして、精力まで向上させてしまうのらしい。

ミミズを取り寄せるほどのお金のない先生は、土壌菌のカプセルを飲んでいるそうです。
カプセルのおかげで、藤田先生も70すぎて「現役」だというので、
調べてみたところ、
土壌菌カプセルは、藤田先生が開発にかかわっている 「マメビオプラス」という商品。
飲んでみたいような気もするけど、30粒で4500円とお高いのです。

健康にはお金がかからない!
が信条の私にとって、 カプセルごときにそんな大枚をはたくことは許されません。

ではどうするか?
先生は言います、 もっと手軽に土壌菌を取り入れるには、 「落ちたものを食べること」。

「床でも土でも落ちたものから多種多様な菌が腸に入ってきて腸内細菌を大いに刺激してくれれば、菌たちが精力的に動き出し、生命力も精力も高まります。」

じゃ、アタシは、 身近にある土壌菌を少しずつ食べてみようじゃないか!

違いますって、
精力を高めるためじゃなくて、くれぐれも、腸内環境、アレルギー体質改善のためですからね!

しかし、庭の土やミミズ取ってきてモリモリ食うわけにもいかない。

そこで、 野菜をテキトーに洗うようにし始めてみた。

小松菜や、カブの茎のあたり。ノミ取りまなこで土を洗いながしていましたが、
今じゃ、
「おっ、土壌菌、土壌菌♪」
と浮かれながら、 ほどほどにすすいでさっさと調理。

レタスなどの葉物を洗うときも、
白いボールを使って、細かい砂が少しも残らないように、 ていねいにていねいに洗っていたのが、今じゃ、
「土壌菌、土壌菌♪」

芋やゴボウなどの根菜だって、皮をしっかりこそげ取っていたのを、
たわしでゴシゴシこすって、テキトーに食べちゃう。

おかげで、野菜類を洗うのがおっくうでなくなって、野菜摂取量がドカンと増えました。

残留農薬?
あるかもしれないけど、なんとなく気になるものは水につけるくらいで、
あとは気にしなーい。

腸内環境にどの程度効果があるのかはわかりませぬ。
でも、 料理が断然楽しくなったのは確か!

夫の精力が高まっている?
いやその様子はないですねぇ(だからそのためではありませんて!)。


大好きなカブの糠漬けを作るのも
勝手に作った「土壌菌の歌♪」を歌いながら。
土壌菌プラス糠漬けの乳酸菌の最強コンビ!

2013年10月17日木曜日

注射嫌いのワクチン読本

小さいころから、注射が大嫌いでした。

まだ2,3歳のころから、黒いカバンを持って曾祖父の往診に来る医師の姿を見ては泣きわめき、 同じように黒いカバンを持ってやってくる銀行のおじさんにまで怯えて大泣きし、
人のいいおじさんをおおいに困らせたものでした。

「なんであんなに医者嫌いだったんだろうねぇ」
親は今も時折、あきれてこう言います。

ただただ、注射が怖い。
動物病院が大嫌いな犬と同レベルです。

私が小学校のときには、まだ学校でインフルエンザの集団接種がありました。
年に2回も注射。
いやでいやでたまらなかった。

ある年の2回目の注射のとき。
教室を出て、クラスの女子で列になって寒い廊下を歩き、
いよいよガス室、いや、アルコールの臭う保健室前に並んだ時、

保健の先生が、
「この間注射をして腫れたり、熱が出たり、具合が悪くなったりした人はいますか?その人は左に一歩ずれてください」
と言いました。

あたしゃ 腫れてもいないし、熱もでてない、
しかし、思わず左に一歩、ずれてみた。
ずれた2、3人を残し、クラスメートは保健室の中へ。

「ラッキー!」

味を占めた私は、その後何回もその手でワクチンをちょろまかしました。

いちおう、小学校の時にはマジメでおりこうさんだった部類の私が、
なんでそんなことをしたのか、今も 不思議なんですが、
ただただ、腕にハリを射すのがいやだったから、としか思えない。

ワクチンしないことで、インフルエンザになるかもしれない!
という危機感なんか、これっぽっちもなく、
「ひとつインフルエンザにでもかかって、学校しっかり休んでみたいなヒヒヒ」
と思っていた不埒ものでした。
頑健だった私は、学校を休むこともなく、結局、 ズルしたことは、誰にもバレずじまい(多分)。

注射、今も大っ嫌いです。
だから、血液検査のある健康診断からも逃げ回っています。

注射好きな人って、いるのかしら?
みんな、注射、いやですよね?

こんなこと書いて、何が言いたいのかというと、
最近の世の中では、注射を打つことが、「善きこと」のように思われすぎていて

なんか、おかしかないか?

と。

「注射嫌い!」なんて言ったら、 知性のない非科学的人間め、みたいな目で見られてしまう。

でも、いやなもんは嫌なんダ。

もうお子さまが大きい方はご存じないと思いますが、
今の赤ちゃんの予防接種、すごいんです。

0歳児のうちに、国が奨めている定期接種だけで10回も打つ。
しかも、最近は
「ワクチンを打つのはきちんとした親の果たすべき義務」
みたいなムードがすごくって、お母さんへのプレッシャーもただならぬものがあります。

私、
今、赤ちゃんじゃなくて、ホントよかった。
生まれたばっかりで、そんなにブスブス打たれたら、
怒りと痛みのあまり、この世に絶望して憤死してしまうに違いありません。

本当に必要なワクチンだけにできないのかな?
ワクチンを全否定するつもりはないけれど、
どうしても必要なものだけに絞れないのかな?

自分が母親になり、子どもにワクチンを打たせる立場になってから、ずっと考え続けてきたこと。

その答えが、 最近、やっと、出ました。

同じように、迷い、悩んでいるお母さんに知っていただきたくて、本を作りました。

『子どもと親のためのワクチン読本』
です。

『インフルエンザ・ワクチンは打たないで!』という本で、
インフルエンザワクチンについてまとめた時からのお付き合いである、
著者の母里啓子医師から、ワクチンの話をとことん伺って、作り上げました。

ワクチンの病気のリスクと予防接種のリスクなど、Q&Aも使ってわかりやすくまとめています。

ワクチンの問題って、どうしても暗いものになってしまうのですが、
現役ママである、高橋ユウさんによる「ワクチンあるある」育児漫画が、メチャ面白いのです。

ぜひ、書店で立ち読みしてみてください。

面白そうだったら、1冊、買ってみてください。

あ、秋のインフルエンザワクチン、そのお金を使わずに、ぜひ、こちらを1冊。
医療の断捨離にお役立ちですよー。

今回、宣伝で失礼いたしました。でも、
せっかくだから、この場を借り、
折りをみてまたワクチンのこと、
書いていきたいと思います!

2013年10月4日金曜日

体に悪いけど、心にいいもの

大きな仕事が終わって、
あれ?なんだか肌寒い、と思ったら、
いつの間にか本格的な秋になっていました。

無我夢中で作業をしているうちはいいのだけれど、
やれやれ、と思ったとたんに、小さなことが気になり出す。
もう少し、いい仕事ができたはずなのに、とあれこれ考え始めて自己嫌悪になったり、
鏡をのぞいて、「アレ、また一段と老けやがった」なんてぞっとしたり。
そういう時に限って、嫌な知らせが舞い込んでくる。

急に自信がなくなって、なんだか動き出せなくなる。
ひんやりした秋風を感じるたびに、過去の自分の失敗の数々がフラッシュバックしてきたりして・・・・。

昔、まだ出版社に勤めていたころ、
なにかの仕事の失敗で落ち込んでいた私に、 仕事仲間の編集者が、

「しょんぼりしたときは、『紀の善』に行くといいよ」
と言ってくれました。

「紀の善」とは、神楽坂を下ったところにある和風喫茶店で、
勤めていた会社から歩いて15分ほど。エスケープにはもってこい。
アドバイスに従って、会社を抜け出し、読みかけの本だけ持って、一息つきに行ったのです。

神楽坂ブームのおかげで、今や並んで入るほどの繁盛ぶりだけど、
昔はそれほどでもなく、 お店は静かなものでした。

日本茶をふうふう吹きながら飲んでいると、不思議と落ち着き、
なぜかわからないけど、
「大丈夫、それでいいんだよ」
と言われていような気がして、なんとなく慰められたものです。

和の雰囲気の持つ懐かしさに、ほっとしていたんですね。

その後2回くらい、「紀の善」にはお世話になって、
会社を辞めた後は行っていません。

数年前、
仕事で、ある作家さんに無理なお願いをして怒鳴られた日の帰り道には、
鯛焼きを買って帰ってきました。

小学校で、先生に叱られたか、なにかいやなことがあって、しょんぼりして帰ってきた日、
母が用意してくれたオヤツを食べているうちに、
ほっとして、安心することができたのを思い出したものです。

だれだって、凹むことはある。
カラ元気を出すのもいいけど、自分の感情に無理にフタをしないほうがいいんじゃないのかな?

そんなときは、 ヤケ酒、ヤケ食い、精神安定剤などに走る前に、
懐かしい食べものを前にして、ひと時、郷愁にひたるのはどうかしら。

ところてん、あんみつに、焙じ茶に鯛焼き、かっぱえびせん。

私の場合は、 それがどんな薬より、一番効きます。

栄養価としてもカロリーとしても、イマイチですけど、よいではないですか。

「体に悪いけど、心にいいもの。」

体の健康より、まずは心の健康を優先させたほうが、いい。

食べものの意義は、栄養価やカロリーだけじゃない。

「郷愁」の占める割合は、案外と大きいんじゃないだろうか。

思い出の食べ物で一時子どもに戻り、愛された記憶を思い起こして――。

そうしているうち、心も、体も、元気を取り戻すことができるんです。


年々甘いものが苦手になる私、最近の「しょんぼりフード」は、
「サッポロ一番みそラーメン」。子どものときのごちそうでした。
家族がいないある土曜の昼に、祖父が煮てくれたのが忘れられません。
「じいちゃんは、2つだ」って言って、自分だけ2袋煮ていて、
まだガスの使えない私はうらやましかったなぁ。